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2025年度 第80回東京都合唱祭 出演しました。

kawana

7月13日(日)Mブロック(午前の部)に出演

午前10時過ぎには、第一生命ホールの客席に衣装を着て集合。
新宿合唱祭と違って、時間が早いので、直前練習なくめいめいで集合です。
チェコ(ボヘミア)民謡のSVATEBNÍ (結婚式)
Antonín Dvořák(ドボルザーク)作曲 V PŘÍRODĚから
ŽITNÉ POLE (ライ麦畑)とVYBĚHLA BŘÍZA BĚLIČKÁ (白樺が走り出てきた)
披露する曲は新宿合唱祭と同じなのですが、指揮者の中村先生の新しい曲想を得て、進化しているつもりです。
冒頭の写真は、リハーサル練習前の、自信に満ちあふれている面々です。

リハーサル練習へ

11時11分 8分間のリハーサル練習開始
みんなで声出しをしていないので少し不安はありましたが、リハーサル室の音響が良いのか、楽に歌うことができました。
この仕上がりであれば、新宿合唱祭はもちろん、もっと上の演奏ができると思われました。

いざ、本番へ

11時29分 7分30秒 本番の演奏時間
冒頭の写真にありますが、合唱団わだちのかんばんを持って入場です。
委員長の合唱団わだちの紹介アナウンスが入場中にされます。
SVATEBNÍ (結婚式)女声から始まりますが、ホールが大きく響きもあるためか、いつもよりソフトに聞こえてくるような感覚がありました。
また、力を抜いても響くので歌いやすいのですが、舞台の山台が横に1台多く、団員同士の距離感がいつもよりありました。
新宿合唱祭よりも響きは良かったと思いますが、合唱の一体感にかけているように感じました。

Mブロック 良い合唱団が集まっていました

本番の前後は客席にいて、ほかの合唱団を拝聴することが、合唱祭のマナーとなっています。
最初の練馬児童合唱団の素直な歌声に、心が洗われました。 
初出場の団体もあり、若くてみずみずしい声を響かせていました。
合唱団わだちはけっして悪くないのです。でも、比べてしまうと、元気なところもある一方、ハーモニーがしっかりしていない、聞きあっていないところがあると考えこんでしまいました。
こんなふうに思ったのは、このMブロックに参加できたからなので、感謝しなければならないのでしょう。
写真は、本番を終えて、Mブロックの演奏がすべて終わった後に撮りました。
ほっとして、力が抜けているみなさんです。
演奏の音源をひとつ つけました。音量を上げて聞いてください。

チェコ(ボヘミア)民謡のSVATEBNÍ (結婚式)

戦い終えて あらたな課題

Mブロックが終えたときには、13時もまわり、お腹がすいて、のども乾いてしまいました。予約していた晴海トリトンスクエアの中華料理屋へゴー。
指揮者の中村先生とともに、なにはともあれ 乾杯‼

東京都合唱祭は、お互いの演奏を聞きあうのですが、講評も書きあうようになっています。
衣装、チェコの歌を長年取り上げていることなど、演奏も含めてほめていただくとテンションが上がります。でも、あるプロの先生から、すこし合っていないなどと書かれると、さすがにへこみますね。

中村先生から、普段の発声、普段の練習を土台として、その上にあるハーモニーの大切さを説かれました。よくわかっているつもりなのですが、こんなときにあらためてお聞きすると身に沁みますね。
チェコとスロバキアの合唱曲に取り組んでいる方向性は間違っていない。だけど、求めている表現力には、まだまだたどり着かない。
練習が大切ということでしょうか。

この日は、有志の反省会が長く続きました。           (文 川名)

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