2025年度 第43回新宿合唱祭 “初夏にうたおう” 参加しました。

2025年6月14日(土)本番当日です。
午前10時から戸山生涯学習館に集まり、40分間の本番前練習です。
練習後、四谷区民ホールへ移動。
タクシーを我慢強く待つか、地下鉄、徒歩のいずれかで移動。
四谷区民ホール更衣室で、ステージ衣装に着替え、他団の演奏を聴くために、集合時間12時にホール内の観客席へ。
昼食の時間が取れませんでした。
われらがソプラノの歌姫 片川さん、調子が悪いのか朝からまだ来られません。
13時8分、リハーサル開始の時間です。もう来られないとあきらめたときに、片川さんが音楽室に入ってきました。良かった!ギリギリセーフです。
10分間の練習にはいります。でも、音楽室が悪いのか、われわれの調子が悪いのか、響かない~~ とにかく響かない~~ 歌えば歌うほど響いているのかどうかわからなくなり、本番はだめだと、あせってしまいました。

いよいよ、不安の中、13時36分本番。演奏会は2部構成で、1部のトリでした。
最初は、チェコ(ボヘミア)民謡のSVATEBNÍ (結婚式)
女声から始まり、ゆったりした曲調ですが、歌い始めの第一声がいつも不安定になるのです。ええ、なんと、うまく決まりました。この調子で、後半、めちゃくちゃ速いテンポのバスの入り、そのテンポに乗ってアルト、ソプラノ、テナーが合わせていきます。中村先生はホールの響きに合わせたのか、少しテンポを落としていきましたが、みんな、指揮に合わせて歌っているではありませんか。
2曲目は、Antonín Dvořák(ドボルザーク)作曲ŽITNÉ POLE (ライ麦畑) V PŘÍRODĚから 前の曲の勢いなのか、みなさん、普段よりも声が出ています。
最終曲は、同じくAntonín Dvořák作曲VYBĚHLA BŘÍZA BĚLIČKÁ (白樺が走り出てきた)8分の6拍子に乗って、ピアノからフォルテからピアノなどと強弱があり、そのうえ、テンポの変化もつけて、みんなで合わせなければなりません。とても難しい曲なのです。
歌っているときは手ごたえはなかったのですが、録音を聞くと、私は良かったと思います。
冒頭の写真は、本番が終わって、ほっとしている面々です。
ふたたび戸山生涯学習館に戻って、15時から通常練習。
未来へ かなしみはあたらしい 作詞 谷川俊太郎 作曲 信長貴富 みんな練習が好きですね。
江崎賢太さんとわたくし川名は、そのまま四谷区民ホールに残って新宿合唱祭をお手伝い。
江崎賢太さんは、新宿合唱祭のわだち代表として動いてくださいました。録音チーフでも活躍。わたくしは舞台係。
ほかの合唱団の演奏を聴くことは楽しいですが、同じ合唱を志す者 同志、交流も楽しいです。 おつかれさまでした。




音楽室でのリハーサルが終わり、緊張感と期待がないまぜのまま、本番へ向かうみなさんを撮りました。
最後に、実際の本番の演奏をご披露します。聴いてみてください。